チームの戦いにも影を落とす“エース問題”
2025-26シーズンのユベントスは開幕3連勝と好スタートを切ったものの、ブックメーカー各社はトップ4争いの“外側”とみなしている。ミラン、ローマ、ボローニャとの激しいCL枠争いが続く中、エースの去就不透明はマイナスでしかない。
得点源への安定感が求められる状況で、クラブが抱えるのは“疑問符”だ。
ヴラホヴィッチより“割安で戦力になる”代案たち
ユベントスが延長を見送った場合、次の一手として候補は複数挙がる。
ジョバンニ・シメオネ(トリノ/ナポリからレンタル中)
実績十分のセリエA型ストライカー。ユベントス相手にも強く、メンタルも申し分ない。29歳で長期解決にはならないが、年俸は大幅に安い。
ヨナタン・ブルカルト(フランクフルト)
マインツ時代にブンデスで18得点を挙げ、一気に評価を高めた24歳。フランクフルトは2000〜3000万ユーロで獲得したが、将来性を考えると投資価値は高い。高い決定力と賢い動きが魅力。
メイソン・グリーンウッド(マルセイユ)
物議を醸す存在だが、能力は疑いようがない。2024-25シーズンはリーグ・アンで21得点、今季も既に二桁得点を記録。24歳と若く、複数ポジションでプレーでき、年俸も現実的だ。
結論──ヴラホヴィッチ延長は“割に合わない”
ヴラホヴィッチの現行年俸や要求額を考慮すれば、「延長は合理的ではない」が結論となる。パフォーマンスは不安定で、クラブの新しい給与構造にも合わない。代替案は複数存在し、しかも“より若く、安価で、貢献度が高い可能性がある”選手ばかりだ。
ユベントスは、2026年にフリーで手放すことになっても構わない覚悟を持ち、次世代に投資すべき時期に来ている。
最も難しい決断こそ、未来への最良の一手になる──そう示唆する状況だ。



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