デ・ロッシ、新監督就任に「運命が導いた」 ジェノア再建への決意と“経営者目線”の意識

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(画像:GettyImages)

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デ・ロッシ:「運命がここに導いた」 ジェノア就任会見で語る

ジェノア新監督に就任したダニエレ・デ・ロッシが、就任記者会見で「運命」と「信頼できる経営陣」が決断の理由だったと語った。クラブの現状や改善点、さらに自身がオスティアマーレのオーナーを務める経験が監督業にどう生きているかについても明かしている。

今週初めに正式発表されたデ・ロッシは、2025-26シーズン終了までの短期契約で指揮を執り、チームがセリエB降格を回避すれば契約延長のオプションが付く。

「運命が私をここに導いた」とデ・ロッシは語り出した。
「逃してはいけないチャンスというものがある。これまで数カ月の間にいくつかのクラブから接触があったが、すべて断ってきた。1月にはローマからの話もあったが、結局実現しなかった。今はジェノア。素晴らしいチームであり、ここに来られたことを光栄に思う。嘘はつかない。誇りと興奮、そして闘志を持っている。この役職は尊敬と誇りを持って取り組むべきものだと思っている」

降格圏の現実と初戦フィオレンティーナ戦への意気込み

デ・ロッシが率いるジェノアは現在セリエAで18位、10試合を終えて勝ち星なしの6ポイントと苦境に立たされている。前任のパトリック・ヴィエラはリーグ戦で未勝利のまま解任された。

「今どこにいるかを理解しなければならない」とデ・ロッシは現状を受け止める。
「ジェノアには独自のDNAがある。その精神を受け入れなければならない。自分のアイデアをチームの現状に合わせていくつもりだ。チームには満足しているが、初戦までの準備期間の短さには満足していない。早く勝点を取り戻したい」

就任後初戦の相手は最下位フィオレンティーナ。デ・ロッシは「最も避けたかった相手」だと語る。
「もし避けられるならフィオレンティーナは避けたかった。彼らには流れが悪くても個で試合を決められる選手がいる。ただ、我々も強い。スタジアムは満員になるだろうし、選手たちの状態も良い。未来に希望を持てるジェノアを見せたい」

前任者への言及と改善ポイント

ヴィエラの采配については詳細を避けたが、改善すべき部分については言及した。
「同業者の仕事を評価する立場ではないが、結果が出ていれば私はまだ家のソファに座っていたはずだ」と皮肉を交えつつ語った。
「最悪なのは、3日で100もの新しい指示を出して問題を解決しようとすること。だが試合を見直してみても、ジェノアが完全に圧倒された試合はなかった。セットプレーが課題だったと思う」

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