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Football Italia
トゥドル、6戦未勝利で崖っぷちに
イゴール・トゥドルの立場が急速に揺らいでいる。ユベントスは公式戦6試合連続で勝利がなく、指揮官への批判が高まっている状況だ。直近の戦績は5試合連続ドローに続く1敗。チャンピオンズリーグ第3節では、レアル・マドリーとのアウェイ戦が控えており、ここでの結果次第でクラブの決断が下される可能性もある。
複数のメディアによれば、ユベントスは今後2〜3試合で結果が改善しない場合、トゥドルを解任する方向で動く可能性が高いという。
スカイ・スポーツのチッリ氏「パッラディーノを本格的に検討」
スカイ・スポーツの移籍専門記者ルカ・チッリ氏は、X(旧Twitter)上で「ユベントスはラッファエレ・パッラディーノの招へいを真剣に検討している」と報じた。
パッラディーノはユベントスOBであり、昨季までフィオレンティーナを率いた41歳の若手監督。数日前から後任候補として名前が挙がっており、チッリ氏の報道によりその可能性が一層現実味を帯びてきた。
パッラディーノ、昨夏からフリーに
パッラディーノは昨季限りでフィオレンティーナを退任し、以降は無所属の状態が続いている。指導者としての評価は高く、攻撃的かつ柔軟な戦術哲学を持つことで知られる。
トゥドルの進退が注目される中、ユベントスが次なる再建プランとしてパッラディーノを選択するのか、レアル・マドリー戦後の動きが焦点となりそうだ。



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