
(画像:GettyImages)
ビセック、気迫の同点弾で唯一の光明に
アカンジの台頭で序列が下がっているヤン・ビセックだが、この試合では気を吐いた。
後半、ミキタリアンの精度の高いコーナーに合わせ、圧倒的なフィジカルを生かして豪快なヘディングシュートを叩き込む。
チーム全体の出来が低調な中で、ビセックは数少ないポジティブな要素となった。
守備面でも冷静な対応を見せ、来る公式戦での出場機会に向けてアピールに成功したといえる。
アチェルビは安定、若手への檄も
フランチェスコ・アチェルビは最終ラインでリーダーシップを発揮。
集中力を欠いた若手に対して声を荒げ、守備を統率する姿が目立った。
コンディションを崩さず、親善試合でも真剣にプレーする姿勢はベテランらしい安定感を感じさせた。
ルイス・エンリケとパラシオスは精彩欠く
ルイス・エンリケは攻守において中途半端な出来。
突破を仕掛ける場面ではボールを踏みつけ転倒し、自信のなさを露呈。
失点シーンでも動きが止まり、相棒のパラシオスとともにマルティンに自由を与えた。
一方のパラシオスも反応が鈍く、アチェルビに叱責される場面が複数回。モンツァへのレンタルを経ても改善の兆しは見られず、立場は厳しい。
ディウフ、改善の兆しも課題は山積
前回までよりは動きが良くなったが、依然として周囲との連携が噛み合わない。
テンポやポジショニングで後手に回り、どこか浮いた存在に見えた。
インテルが2500万ユーロを投じた期待の若手だが、ピッチ上での成果は乏しい。
プレッシャーのない親善試合で結果を残せなかったことは、今後の課題を明確に示す内容だった。
控え組中心で臨んだ一戦で、アピールに成功したのはビセックとマルティネスのみ。
全体的に連係不足が目立ち、試合を通して意欲や集中力に欠けた。
キヴ監督にとっては、主力との実力差を再認識する結果となった。



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