若手の成長を評価、イタリア代表招集にも喜び
コモは昨シーズン、イタリア人選手がほとんどいないことを批判されていた。チャンピオンズリーグの登録規定への対応も含め、クラブは国内選手の育成にも力を入れている。
その成果として、マッティア・リベラリと17歳のリッカルド・カッサーノがイタリア代表に招集された。
「リベラリの招集は非常にうれしいです。カッサーノのニュースには驚きましたが、ロベルト・マンチーニが若手を積極的に登用しようとしていることが分かります。指導者は若い選手を助け、寄り添い、過度なプレッシャーを与えないようにしなければなりません。選手を信頼することは、サッカーにおいて非常に重要です」
また、ランス戦でチャンピオンズリーグ初得点を記録したマッテオ・パパッチョーリについても称賛した。
「セリエBでチームを引き継いだとき、U-16に素晴らしい選手がいると聞きました。非常に運動能力が高く、強いメンタリティーと向上心を持っています。私はそういう選手が好きです」
アルテタを「自分たちの目指す姿」と称賛
ランス戦の9-1という歴史的な勝利は、アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督も見ており、そのパフォーマンスに感銘を受けたという。
ファブレガスはアルテタとの親交について明かした。
「ミケルのことはよく知っています。コモのオーナーであるミルワン・スワルソ氏から監督就任の話を受けたとき、自分にその準備ができているか分からないと彼に電話しました。すると、迷いがあってもチャンスをつかむべきだと、重要な助言をくれました」
「アルテタはアーセナルで築き上げているものを通じて、我々指導者に素晴らしい手本を示しています。順位が8位に沈み、緊張が高まった時期にもクラブが辛抱強く彼を支えたことは、我々にも必要な姿勢です。彼は自分たちがサッカー界で目指す姿の手本です」
最後に、自身の監督としての成長についても言及。試合の準備や展開を読む能力が向上したと感じている一方、結果によって考えを変えることはないと強調した。
「我々は謙虚さを忘れず、地に足をつけながら偉大なチームになりたい。インテル相手に素晴らしい試合をしたことはありますが、彼らはラウタロ・マルティネス、ハカン・チャルハノール、マルクス・テュラムのような才能と、細かな部分で勝負を決めてきます。それでも、自分がやってきたことを変えるつもりはありません」
管理人のひと言
ファブレガスのコメントからは、コモが単なるダークホースではなく、本気でスクデットを狙うチームへと成長していることが伝わってきます。
特にアルテタを手本にしているという発言は興味深いですね。若手育成、クラブの長期的なビジョン、そして結果が出ない時期にも監督を支える姿勢。コモが目指しているのは、まさにそうしたクラブなのでしょう。
インテルに3度迫りながら勝てていないコモ。今度こそサン・シーロで歴史を変えるかもしれません。



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