両クラブとも選択に後悔なし
結果的に、両クラブはそれぞれの選択に満足している。
バトゥリーナはセスク・ファブレガス監督のチームで重要な存在となり、スチッチもクリスティアン・キヴ監督の信頼を獲得。昨シーズンのコッパ・イタリア準決勝では、決勝進出を決める活躍を見せた。
皮肉にも、その相手はかつて最初に獲得を狙っていたコモだった。
2人はクロアチア代表としても期待に応え、ワールドカップではそれぞれ1ゴールを記録。スチッチはポルトガル戦でも重要なゴールを決めたが、わずかなオフサイドによって取り消されている。
現在も2人の交流は続いている。インテルの練習場があるアッピアーノ・ジェンティーレからコモ湖までは車で20分ほどの距離で、頻繁に連絡を取り合い、一緒に出掛けることも多いという。
両クラブにとっても、この補強は成功だった。即戦力としてのクオリティーに加え、将来性も確保できたからだ。
仮に売却することになれば、スチッチもバトゥリーナも、すでに獲得時の移籍金を上回る評価額になっているとみられる。そして、2人の価値は今後さらに高まっていく可能性がある。
管理人のひと言
代理人手数料が原因でスチッチ獲得を断念したコモですが、結果的にバトゥリーナを獲得できたのは大きな成功ですね。インテルもスチッチを確保しており、両クラブともに理想的な結果になったと言えそうです。こうした若手の獲得競争を見ると、移籍市場における判断の難しさと面白さを改めて感じます。



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