3バック採用は苦肉の策だった
この試合でアッレグリ監督は、ケビン・デ・ブライネをラスムス・ホイルンドの背後に配置する3-5-1-1を採用した。
「今夜このシステムを選んだのは、それしか方法がなかったからだ。1時間以上はうまく機能していた。しかし、ポルトは5人を交代させてフレッシュな選手を投入できた。我々には、交代で流れを変えられる選手が残っていなかった」
「前から積極的にプレスをかけるなら、ベンチにも走れる選手が必要だ。そうでなければ、自陣のペナルティーエリア前で守るしかない。しかし、我々はその守り方にも苦労している。今夜はこのシステムを選ぶしかなかった」
さらに、失点につながった守備の乱れについて、ファビオ・カペッロから指摘を受けると、アッレグリ監督はこう答えた。
「その通りだ。ボールが跳ねた場面で、ベウケマはそのまま前に出てしまった。しかし、ボールが不規則に跳ねる状況では、相手選手をマークしなければならない。集中力を欠いたのかもしれないし、疲れていたのかもしれない」
「トリノでの試合でも同じことが起きた。危険がないように見えた場面で、マリアヌッチが逆方向を向いてしまった。こうしたミスが試合を落とす原因になる」
アッレグリ「このチームの限界は分かっている」
アッレグリ監督は、今回の大敗が負傷者の多さだけに起因するものではないと認め、現在のスカッドが抱える根本的な問題にも言及した。
「私はこのチームの限界を分かっている。ジェノアとの最初の試合では前半の出来を批判されたが、あれは試合のテンポをコントロールする必要があったからだ」
「最近は前半に良いプレーができているが、後半になると失速してしまう。それはスカッドに限界があるからだ」
「同じ選手たちが3日おきに試合を続ければ、テンポの速い展開では70分を過ぎたところで状況が変わってしまう。これをコントロールするには、ベンチに8人か9人の選手が必要だ」
「まずはラツィオ戦を戦い、その後、復帰する選手が出てくるかを見ていきたい」
管理人のひと言
アッレグリ監督の言葉からは、現在のナポリが抱える問題の深刻さが伝わってきます。負傷者の多さは確かに大きな要因ですが、70分以降に失速する展開が続くのであれば、選手層だけでなく試合運びにも改善が必要でしょう。ラツィオ戦は、チームの底力が試される一戦になりそうです。



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