「もっとイタリアらしさを」若手育成を重視
今回のスピーチで特に印象的だったのが、クラブのイタリア色を強めるという方針だ。
「クラブには、もっとイタリアらしさが必要だ。そして、将来的にユベントスのトップチームでプレーできる若手選手を育てていかなければならない」
単なる移籍市場での補強に頼るのではなく、自前の育成組織から将来の主力を輩出する体制を整える考えを示した。
さらに、カルネヴァーリは社会的な責任についても言及。インクルージョン、他者への敬意、環境の持続可能性、地域社会とのつながりにおいて、ピッチ内外で模範となるクラブを目指すと語った。
若い世代との接点を増やすため、クリエイター・ラボにも力を入れていくという。
ファンにも協力を要請、再建には時間が必要
カルネヴァーリはサポーターに対してもメッセージを送った。
「ファンの皆さんに重要なことを伝えたい。困難な時期にも我々を支えてほしい。海外でも大勢の皆さんが応援に駆けつけてくれていることを、私はいつも素晴らしいと思っている。だからこそ、選手たちには『ファンへの敬意を示さなければならない』と伝えた」
一方、クラブ再建には財政面での制約もある。ファイナンシャル・フェアプレーの規則を遵守する必要があり、短期間で劇的な変化を実現することは難しいとの認識を示した。
「一夜にして何か extraordinary なことを成し遂げられるとは考えていない。我々はUEFAの規則を守らなければならない。偉大なクラブを再建するには時間が必要だ」
なお、ユベントスは直近のナポリ戦で2-0の勝利を収め、木曜日にはヨーロッパリーグのAZ戦を控えている。ルチアーノ・スパレッティ監督との契約は2028年6月までとなっている。
管理人のひと言
「もっとイタリアらしさを」というカルネヴァーリの発言は、今後のユベントスの方向性を考えるうえで興味深いですね。
個人的には、外国人選手の獲得を否定するのではなく、イタリア人の有望株を積極的に育てながら、ユベントスの伝統やアイデンティティを取り戻してほしいと思います。
特にネクストジェンからトップチームへの昇格が当たり前になるような仕組みを作れるか。カルネヴァーリの手腕が問われるのは、まさにこれからだと思います。



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