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ミラン戦で浮き彫りになったインテルの問題点
インテルは今シーズン、記録的ともいえる好スタートを切ったものの、直近のミラノダービーでミランに敗れ、セリエA初黒星を喫した。この敗戦によって、それまで隠れていたチームの問題点が一気に表面化している。
『Corriere dello Sport』によると、インテルにはセリエA王者が直面してきた近年のジンクスを打ち破るためにも、さらなる改善が求められている。
インテルはこれまで、試合序盤に精彩を欠く場面が何度もあった。しかし、そのたびに圧倒的な攻撃力を生かして逆転し、結果を手にしてきた。
ところが、今回のミラン戦では状況が違った。宿敵に2点のリードを許すと、アレッサンドロ・バストーニのゴールで反撃したものの、すぐさま追加点を奪われて敗北。これまでのように試合をひっくり返すことはできなかった。
王者連覇を阻む9年間のジンクス
インテルが改善を求められる理由の一つが、セリエAにおける近年の歴史だ。
ユベントスが長期政権を築いた時代が終わって以降、直近9シーズンのイタリア王者は、いずれも翌シーズンのタイトル防衛に失敗している。
この期間に複数回の優勝を経験したユベントスとナポリも、連覇を達成するまでには1シーズンの空白を必要とした。
インテルがこのジンクスを破るためには、現在抱えている問題を解決しなければならない。
守備崩壊と新戦力の期待外れ
特に深刻なのが守備面だ。
インテルはすでに13失点を記録しており、ラツィオとコモの5失点を大きく上回っている。一方、攻撃面ではローマに次ぐ得点力を誇るが、毎試合その攻撃力だけで問題を帳消しにできるわけではない。
クラブ首脳陣は夏の移籍市場を通じて、チームに新たなエネルギーとハングリー精神を注入することを期待していた。
しかし、新加入選手たちは現時点で十分な貢献を果たせていない。
カーティス・ジョーンズとジョン・ストーンズは期待されたパフォーマンスを見せられないまま、早々に負傷離脱。ジェド・スペンスも最近になってようやく継続的な出場機会を得始めたものの、まだ本来の力を発揮できていない。



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