Football Italia
新スタジアムの設計者がコンセプトを説明
インテルとミランが新スタジアム「ジェネラリ・スタジアム」の完成予想図を公開したことを受け、設計を担当する建築家デビッド・マニカ氏が、そのコンセプトについて説明した。
マニカ氏は、新スタジアムが現在のサン・シーロの魅力を受け継ぐだけでなく、さらにその個性を強めた施設になると強調している。
そもそもサン・シーロとは、ミラノ市内の地区名であり、スタジアムの正式名称はかつてサン・シーロだった。その後、インテルとミランの両クラブで活躍したジュゼッペ・メアッツァの名前を冠し、現在の名称となった。
両クラブは2025年11月、既存のスタジアムを含む土地を約1億9700万ユーロで取得。新スタジアムは、現在の施設に隣接する駐車場の敷地を中心に建設される予定だ。
「サン・シーロは建物ではなく、感情そのもの」
今回のプロジェクトは、ミランとインテルが共同で発表。設計は、ロンドンのウェンブリー・スタジアムの改修にも携わったノーマン・フォスター氏とデビッド・マニカ氏が担当する。
新スタジアムでは、サン・シーロがファンに愛されてきた特徴を数多く残す方針だ。特にスタンドの傾斜を急にすることで、どの座席からもピッチを見渡しやすい設計を採用している。
マニカ氏は、今回の設計について次のように語った。
「このプロジェクトを設計するうえで、最も重要だと気づいたのは、サン・シーロとは感情そのものだということだ」
「単なる建物ではなく、感情なのだ。すべての座席を可能な限りピッチに近づけた。これ以上近づけることはできないほどで、まるで芝生の上に座っているかのような感覚になるだろう」
さらに、今回の目的は歴史あるスタジアムを単純に置き換えることではなく、「現在よりもさらにサン・シーロらしいスタジアムを作ること」だと強調した。



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