マロッタとパラティチが和解の抱擁!ユベントス黄金期を築いた2人に何があったのか

インテル

2人の関係が決定的に崩れたのは、2018年夏のクリスティアーノ・ロナウド獲得をめぐる判断だった。

チャンピオンズリーグ制覇を目指すユベントスは、ロナウド獲得という大きな賭けに出た。しかし、マロッタは当初から、この移籍がもたらす経済的・戦術的なリスクに反対していたとされる。

一方、パラティチはアニェッリ会長が推進したこの大型補強の中心人物の一人だった。

この意見の対立によって2人の溝は修復困難なものとなり、2018年秋、マロッタはユベントスを去ることになる。パラティチはそのままスポーツ部門の指揮を執った。

マロッタは後年、ユベントス時代の関係者とは良好な関係を保っているものの、パラティチについては「人間的な理由」で関係がうまくいっていないと公に語ったこともあったという。

同年12月にはマロッタがインテルに加わり、今度はミラノでクラブ再建に着手。かつての盟友は、移籍市場でもピッチ上でも競い合うライバルとなった。

その後、パラティチがトッテナムへ移ってからも関係は修復されなかった。昨年12月、GKグリエルモ・ヴィカーリオのインテル移籍の可能性が話題になった際にも、トッテナムでパラティチが権限を持っていることが、インテル側にとって障害の一つだったと報じられている。

今回の抱擁は本当の和解なのか

『ラ・ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、今回の再会について、2人が過去を完全に清算したと断定するのではなく、長年の緊張が和らいだ象徴的な場面として伝えている。

7度のスクデットをともに勝ち取り、イタリアサッカー界を代表する強力なコンビを形成した2人。その関係が大きく変わった背景には、クラブの将来を左右する大型補強をめぐる考え方の違いがあった。

サン・シーロで交わされた抱擁が、長年の確執に終止符を打つ第一歩となるのか。かつてユベントスの黄金期を支えた2人の関係に、新たな局面が訪れたのかもしれない。

管理人のひと言

ユベントスの黄金期を支えたマロッタとパラティチが、ここまで険悪な関係になっていたのは興味深いですね。C・ロナウド獲得をめぐる判断が、これほど大きな亀裂につながったとは驚きです。今回の抱擁をきっかけに関係が改善するのか、今後の動きも気になります。

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