「中途半端が最も危険」バルセロナを例に持論
ヴィヴィアーノ氏は、インテルの守備戦術における最大の問題は、前線からのプレスと最終ラインの連動が不十分なことにあると指摘した。
「トランジションを仕掛けるのであれば、徹底してやるべきだ。バルセロナのようにね。前線に人数をかけて、相手に背後を突かれるリスクを負う覚悟を持つべきで、中途半端な状態にしてはいけない」
さらに、クラブ・ブルッヘ戦では中盤と最終ラインの間隔が約30メートルにまで広がっていた場面があったと指摘した。
「それは前線で積極的にプレスをかけているということではない。ただチーム全体が間延びし、縦にも横にも広がっているだけだ。それでは何も生まれない」
高い位置でボールを奪うことを狙うのであれば、前線のプレスに連動して中盤と最終ラインも押し上げなければならない。反対に、連動性を欠いたまま最終ラインだけを高く保てば、相手に広大なスペースを与えてしまう。
インテルが欧州の強豪と渡り合うために必要なのは、積極的な守備という方向性を捨てることではない。その戦術に伴うリスクを理解し、チーム全体で弱点を補う仕組みを構築することだ。
管理人のひと言
ハイラインそのものが悪いわけではなく、前線・中盤・最終ラインが連動していないことが問題なのだと思います。格上に勝つために攻撃的なスタイルを目指すのは理解できますが、相手に何度もカウンターを許すのでは本末転倒です。キヴ監督がどこまで修正できるか、今後の試合で真価が問われますね。



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