勝利を追求しながら、チームに安定感を
スパレッティ監督はナポリ時代にセリエA優勝を果たしている一方、カップ戦では大きな成功を収めてきたわけではない。その点について問われると、タイトル獲得への意欲を示しつつ、バランスの重要性を説いた。
「そうした成功が足りないことは自分でも分かっている。ただ、私には取り組みたいことがたくさんある。どの試合でも勝利を目指し、最後まで勝ち進もうとしなければならない」
「だからといって、無秩序になっていいわけではない。大会ごとに異なる負担に対応する必要がある。試合の流れが難しくなったときにも、それを乗り越えなければならない。バランスがなければ、さらに難しくなる」
「我々は安定したチームにならなければならない。それは強いメンタリティーからも生まれる。今はその安定感を身につけるために取り組んでいる」
セルタ戦で3バックと4バックのどちらを採用するかについては明言を避けたものの、ボール保持時には相手に攻撃の狙いを読ませないことが重要だと説明した。
「相手をプレスする際には、守備の基準となる立ち位置を把握する必要がある。一方、相手がボールを持てば、こちらも状況に応じて対応しなければならない」
「我々がボールを持ったときには、相手に明確な目標を与えないようにしたい。もっと予測しにくいチームになる必要がある」
インテルとナポリの敗戦にも冷静な見解
チャンピオンズリーグでインテルとナポリが大敗を喫したことについて、スパレッティ監督はイタリア勢への批判が過剰になっていると指摘した。
「こうしたことは起こり得る。たった1試合の結果を受けた報道は、少し大げさだと思う。インテルやナポリのようなチームなら、突破を実現するための対策を見つけられると確信している」
また、カリアリのファビオ・ピサカーネ監督との衝突により、セリエAで1試合のベンチ入り禁止処分を受けた件にも言及。自身が暴力的な脅迫をしたとする報道を否定した。
「処分は受け入れる。そう決定されたのだから。ただ、私は何もしていない。本当に何もしていない。私が誰かを平手打ちすると言ったなどと報じた人間は、嘘をついている」
管理人のひと言
スパレッティ監督が求める「安定感」と「予測不能な攻撃」は、今のユベントスに必要な要素だと思います。ウォルテマーデやガッティに出場機会が与えられるなら、控え組がどこまでアピールできるかも見どころですね。メンバーを入れ替えながら勝利をつかみ、チーム全体の底上げにつなげてほしいです。



コメント