「5、6試合もベンチでは本来の力を出せない」
ヤシャリは約1カ月前、『ガゼッタ・デッロ・スポルト』のインタビューで、出場機会について率直な思いを語っていた。
「自分の力を100%発揮するためには、1試合に出場した後、次の5、6試合を欠場するような状況では難しい。常に先発できると期待しているわけではないが、自分の力を示すには試合勘が必要だ」
この発言はアモリム監督に向けたメッセージとも受け取れる。ただし、ヤシャリは同時に指揮官の戦術的な考え方を高く評価し、ミランへの残留を決断した理由についても説明していた。
イタリア国内外の複数クラブから関心を寄せられながらも、ミランにとどまった理由の一つがアモリム監督の存在だったという。指揮官との直接対話を通じて信頼を得たことも、決断を後押ししたようだ。
モドリッチとの共存も選択肢に
今後の戦術変更も、ヤシャリにとって追い風となる可能性がある。
アモリム監督が現在の3-4-2-1から、スイス代表でも採用されている4-2-3-1へ変更する場合、起用法にも変化が生まれそうだ。
これまでマッシミリアーノ・アッレグリ監督とアモリム監督は、ヤシャリを主にルカ・モドリッチの代役として扱ってきた。しかし、ミランでは両者を同時に起用する可能性も浮上している。
アドリアン・ラビオをトップ下に配置する必要が生じた場合などに、ヤシャリとモドリッチを中盤で組ませる案が検討されているという。
もちろん、現時点ではあくまで一つの仮説にすぎない。それでも、24歳のヤシャリにとっては出場機会を増やすチャンスとなる。
昨季から今季にかけての出場時間は合計1034分。移籍金3500万ユーロで加入した実力者としては、まだ十分に能力を発揮できているとは言い難い。
スイス代表で取り戻した自信をクラブでも発揮し、ミランで本来の実力を証明できるか。今後の起用法が注目される。
管理人のひと言
ヤシャリにとって、今回の代表活動はかなり大きかったと思います。やはり、試合に出続けることで得られる自信やリズムは重要ですよね。モドリッチとの共存が実現すれば、中盤の選択肢も広がりそうです。3500万ユーロの投資に見合う実力を示すためにも、ここから出場時間を増やしてほしいですね。



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