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グレイ起用の背景にスペンス放出
トッテナムでアーチー・グレイが本来の中盤ではなく右サイドバックで起用され続けている。その背景として、今夏にジェド・スペンスをインテルへ放出した判断が改めて議論を呼んでいる。
かつてトッテナムのシニアスカウトを務めたブライアン・キング氏は、『Football Insider』でスペンスの売却について疑問を呈した。
20歳のグレイは、先日のアストン・ヴィラ戦で19分にペドロ・ポロが負傷交代したため途中出場。右サイドバックを務めたものの、チームは2-3で敗れている。
グレイは本職が右サイドバックではない。それでも、トッテナムがスペンスの後釜を補強しなかったことで、ロベルト・デ・ゼルビ監督の右サイドバックにおける第一の代役となっている。
「グレイは常に仕事をしている」
キング氏は、グレイ個人のパフォーマンスについては一定の評価を与えている。
「ポロが19分で交代したのだから、グレイがベンチから出て右サイドバックに入った理由に疑問の余地はない」
そう語ったうえで、グレイについて「非常にユーティリティー性の高い選手だ」と評価した。
一方で、本来のポジションとは異なる場所でプレーする難しさも指摘している。
「ポロのようなクオリティーを持つ選手を失えば難しくなる。それでもグレイはトッテナムのために常に良い仕事をしている。注目を集めようとする選手ではなく、自分の仕事を黙々とこなしている」
今夏のプレシーズンでは中盤で好パフォーマンスを見せていただけに、グレイが本来のポジションで継続的にプレーできていないことは、チーム編成上の問題とも言える。


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