FC INTER1908.it
モウリーニョが語ったインテルの「低いブロック」
ジョゼ・モウリーニョが、インテルを率いていた時代の戦術や、ミラノダービーについて改めて語った。
モウリーニョにとってインテルは特別なクラブだ。2009-10シーズンにはチャンピオンズリーグ決勝でバイエルンを破り、セリエA、コッパ・イタリアと合わせてイタリア史上初の「トレブル(3冠)」を達成。その偉業は現在まで再現されていない。
そしてチャンピオンズリーグ決勝が行われたマドリードでは、歓喜の一方でインテルとの別れも決まった。
「90分間、低い位置で守っても失点しない」
アトレティコ・マドリーとの試合を前にした記者会見で、モウリーニョは自身の指導哲学について説明した。
「私の監督としての長所の一つは、選手たちの能力に合わせようとしてきたことだと思う。それを長所と考える人もいれば、悪いことだと考える人もいるだろう」
そしてインテル時代の守備について、次のように振り返った。
「私のインテルなら、90分間ずっと低いブロックで守っていても、コンフォートゾーンにいられただろう。3日間ずっと低い位置で守ったとしても、絶対に失点しなかったと思う。それほど選手たちの能力が高かった」
ただし、モウリーニョ自身が低いブロックを好んでいるという意味ではないという。
「低いブロックでプレーするのが好きかと聞かれれば、低いブロックで守れることが好きだと答える。試合中、3分、10分、20分と、守備を固めなければならない時間帯は必ず訪れる。その状況に対応できなければならない」
「好きだからではなく、必要だからできなければならない」
モウリーニョは、リーグ戦でもチャンピオンズリーグでも、試合の流れによって守備に徹する時間帯は避けられないと強調した。
「それが好きということではない。自分たちがそういう時間を過ごす可能性があることを理解し、謙虚になる必要がある。そして、その状況でも戦えるチームでなければならない」



コメント