ミラノダービーは“決戦” ミランで真価を問われる選手たち

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スクデット争いを左右する大一番

ACミランとインテルが激突するミラノダービーは、セリエAのカレンダーの中でも最大級の一戦だ。イタリア国内にとどまらず、世界中で注目される試合でもある。

両クラブが単なる都市のプライド以上のものを懸けて戦う時、その重要性はさらに増す。2010年代の大半では両チームが低迷する一方、ユベントスがリーグ9連覇を達成するなど状況は異なっていたが、今回はタイトル争いに直結する試合となる。

今回のダービーで状況は明確だ。ミランが優勝争いを再燃させるにはインテル相手にシーズンダブルを達成する必要がある。両者の勝ち点差は10であり、マッシミリアーノ・アッレグリ率いるミランにとって勝利以外の結果はほぼ許されない。一方、キヴのインテルは引き分け以上でスクデットに大きく近づく可能性がある。

この試合はすでに“運命を分ける一戦”と表現されている。ミランのエースであるラファエル・レオンは『DAZN』のインタビューで次のように語った。

「この試合は生きるか死ぬかの戦いだ。チームメイトにはすべてを出し切ってほしい。インテルは素晴らしいチームだが、良い結果を求めて臨む。今週は街の雰囲気も特別なものになる」

試合の鍵を握る可能性のある選手たち

ペルビス・エストゥピニャン

左サイドではダビデ・バルテサーギよりもペルビス・エストゥピニャンが先発する可能性が報じられている。バルテサーギは筋肉の違和感で途中交代しており、先発起用には慎重な判断が求められている。

もしエストゥピニャンが起用されれば、これは重要なチャンスとなる。テオ・エルナンデスの後任として期待されたが、期待通りの活躍はまだ見せられていない。かつて10代だったバルテサーギにポジションを奪われ、指揮官の信頼も十分とは言えない状況だ。ここで存在感を示せば、夏の放出説を沈静化させる可能性もある。

ユスフ・フォファナ

ユスフ・フォファナの将来についても再び議論が活発化している。ただし、彼は今季のミランでルカ・モドリッチ、アドリアン・ラビオに次ぐ出場時間を誇るMFだ。

冬にはガラタサライが関心を示したとされるが、本人は退団を望んでいないとも報じられている。右メッツァーラとして先発が予想され、攻守のつなぎ役として重要な役割を担う見込みだ。元ミランMFのマッシモ・アンブロジーニも「ダービーのサプライズ候補はフォファナ」と評価している。

フィカヨ・トモリ

フィカヨ・トモリにとって、キャリアで最も多く対戦している相手がインテルだ。これまでダービー14試合に出場し、5勝6敗という成績を残している。

2021-22シーズンのスクデット以降はやや不安定なパフォーマンスが続いていたが、アッレグリ体制では3バックの右で重要な役割を担うようになった。新契約の話もある一方、夏には新たなCB獲得の可能性やコニ・デ・ウィンターの台頭もあり、ここでのパフォーマンスは大きな意味を持つ。

クリスティアン・プリシッチ

今季最初のダービーを決めたのはクリスティアン・プリシッチだった。こぼれ球を押し込み、試合唯一のゴールを奪った。

しかし2026年に入ってからは状況が一変。ゴールもアシストもなく、決定機を逃す場面も増えている。コンディション面の問題も指摘される中、アッレグリはレオンとのコンビを継続する見込みだ。契約延長の話題も停滞しており、元チェルシーFWにとって重要なダービーになる可能性がある。

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