守備面の課題も認める。
「失点は多すぎる。だがローマのようなチームを相手にすれば、組織的なプレッシングに苦しめられる。3失点はいずれも防げたはずだ。重要な局面での対応が遅れた」
それでも、指揮官が最も評価したのは3-1とされた直後の選手たちの反応だった。
「3-1になった後、彼らはボールを要求していた。あれこそが監督にとって最高のシグナルだ」
一方で、ガラタサライ戦で120分を戦った疲労の影響も指摘。パスミスの増加はコンディション面が要因だったと分析する。
「水曜にあれだけ戦っていなければ、もっと正確にプレーできただろう」
さらに今季の浮き沈みにも言及した。
「一時はチームが飛躍する準備が整ったと感じたが、いくつかの出来事で確信を失った。ナポリ戦のような高揚感を再現できると思ったが、一歩後退した」
それでも、この日の粘り強さは大きな収穫だった。
「今日、彼らが自分たちの手で試合を取り戻した姿を見て、私は素晴らしい人間たちと仕事をしていると確信した」
苦境の中で見せた闘志。スパレッティにとって、このドローは単なる勝ち点1以上の意味を持つ結果となった。



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