Football Italia
亡き父へ捧ぐ一撃、完全復活へ踏み出す第一歩
ロメル・ルカクが、実に9カ月ぶりとなるゴールでナポリに勝利をもたらした。試合後、「ナポリに来る前は死んだ選手だった」と率直な胸中を明かしている。
ベルギー代表FWは、2025年5月23日のカリアリ戦以来となるセリエAでの得点を記録。昨年8月、プレシーズン中に太ももの腱を断裂し、長期離脱を余儀なくされていた。リーグ戦では281日ぶりのゴールとなる。
その一撃はあまりにも劇的だった。ヴェローナ戦の96分、ラストプレーで値千金の決勝弾。ラスムス・ホイルンドの先制点、さらにジャン=ダニエル・アクパ・アクプロのボレーがディフレクションで決まるなど波乱の展開の末、最後に勝負を決めた。
亡き父に捧げたゴール
「チームのためにうれしい。失点は残念だが、今日は勝ち点3を持ち帰ることができた」とルカクはDAZNイタリアに語った。
ゴール後には空を指差すセレブレーションを披露。父親を亡くしてから初の得点だった。家族は葬儀を巡って不当な要求を受けたと主張しており、精神的にも厳しい時間を過ごしてきたという。
「個人的に本当に難しい数カ月だった。サッカーは自分に多くを与えてくれたが、あのような形で父を失ったことは簡単に受け止められるものではなかった」
「子どもたち、兄弟、そして多くを与えてくれたナポリのために前へ進み続けている」



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