カペッロが断言「ミランはCL圏で満足すべきではない」

ミラン

特に印象的だったのは、ゴールへ向かう流れのスムーズさだ。もちろん相手守備の混乱もあったが、ミランのプレーには確かな自信と落ち着きが感じられたと指摘する。

セリエAで22試合無敗という事実は、守備陣の安定、ゾマーの存在感、そして中盤のマネジメント能力の高さを物語っている。カペッロはラビオとモドリッチの連携にも触れ、「彼らが回ればチーム全体が回る」と重要性を強調した。

アッレグリは今後もCL圏を目標に掲げ続けるだろうとしながらも、「なぜ首位を目指さないのか?」とカペッロは問いかける。ロッソネリのスケジュールにはリーグ戦しか残っておらず、集中できる環境が整っている点も大きい。

インテルには層の厚さがあり、失速の可能性は低いかもしれない。それでもアッレグリのチームには強い意欲と決意があると見る。

シーズン中盤を過ぎ、このチームは成熟の域に達しつつある。リード時のボール回し、危険を未然に防ぐ守備対応には確かなメンタリティと勝者の思考が見て取れる。

前半の内容は圧倒的だった。ボローニャはボールを回すだけで、ドリブルやエリア内での迫力に欠けた。一方のミランは、ボールを持つたびに相手陣内を突破し、何度もゴール前へ迫った。

紙の上では簡単な試合ではなかったはずだが、前半にゾマーが一度もセーブを強いられなかった事実がすべてを物語る。アッレグリは、自信を持ち、サイドを賢く使いこなす準備の整ったチームを送り出しているとカペッロは評価している。

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