終盤ドラマでミランが執念のドロー フィオレンティーナと1-1

ミラン

プリシッチはその後も決定機を量産。フュルクルクとのワンツーからボックス内へ侵入し、デ・ヘアをかわしながらもシュートのタイミングを逃してサイドネットに外れる場面や、フュルクルクのバックヒールで抜け出して至近距離から正面に打ってしまうシーンもあった。CKからはマッテオ・ガッビアのヘディングがセーブされるなど、ミランはゴールが遠い展開が続いた。前半終了間際にはフィオレンティーナのパオロ・ヴァノーリ監督が抗議で退場処分を受けている。

後半に入っても両チームともチャンスを作る。ゴセンスのクロスに反応した場面では、ミランGKマイク・メニャンが足でブロック。ファビアーノ・パリージのミドルやドドのシュートもメニャンが対応した。ドドやキーンがゴール前で惜しい場面を作ると、ミランのマッシミリアーノ・アッレグリ監督は三枚替えを敢行。さらにシェール・ンドゥールのミドルシュートはガッビアのディフレクションで枠を外れた。

均衡が破れたのは66分。ブレシアニーニが途中出場でフィオレンティーナデビューを果たした直後、グドムンドソンのコーナーキックにコムッツォがフリーで合わせ、ファーポスト内側に当てて先制点を奪った。

直後の競り合いでストラヒニャ・パヴロヴィッチが頭部を強打し、アッレグリは追い上げを狙ってエンクンクを投入。フィオレンティーナはパリージやブレシアニーニ、サムエレ・リッチらが次々とシュートを放ち、追加点を狙った。

それでも最後にドラマが待っていた。90分、アレクシス・サーレマーケルスがニコロ・ファジョーリからボールを奪取。フォファナが絶妙なスルーパスを送り、エンクンクがオフサイドトラップを抜け出してニアサイドに豪快なシュートを突き刺した。

試合はその後も激しく揺れ動く。ブレシアニーニが6ヤードからダイレクトで放ったシュートはクロスバーを直撃し、直後にはキーンのシュートをメニャンが体を張ってセーブ。最後まで勝敗は動かず、両者勝点1を分け合った。

 

フィオレンティーナ 1-1 ミラン

得点:コムッツォ(66分/F)、エンクンク(90分/M)

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