「内容は誇るべき、結果は受け止める」――スパレッティが語った引き分けの意味

ユーベ

PK失敗を擁護「誰でも外す可能性はある」

話題となったPKについて、スパレッティは一切の責任追及を否定した。「PKを外すと必ず『蹴り方がどうだ』と言われるが、蹴らなかった選手が外さなかった保証はない。デイビッドはPKを蹴れる選手だし、ユルディズやロカテッリも同じだ」。

さらに、「その時の感情や試合の流れも影響する。私から見れば、彼は良いキックをした。誰が蹴ると決めたのかはこれから確認するが、そこを責めるつもりはない」と語った。

「ゴールはPK以前の問題」決定機逸を分析

スパレッティはPK以前の局面にも言及した。「最初の5分間で4度ゴール前に迫った。10〜15本はゴールエリアの裏にボールを入れている。そこで決め切るべきだった」。
デイビッドの至近距離でのシュートや、ケナン・ユルディズのポスト直撃についても触れ、「細部の積み重ねだ。受け入れて前に進むしかない」と語った。

攻撃陣への配慮「勢いを失わせてはいけない」

FW陣のケアについては、「この情熱と勢いこそが違いを生む。明日は重要なトレーニングを行い、下部組織の選手も呼ぶ。実戦に近い形で状況を再現し、試合を分解して同じ作業を繰り返す」と、継続的な積み上げを強調した。

デイビッドとカンビアーゾへの圧力について

「満員のスタジアムなら誰でもプレッシャーを感じる。我々は“超一流だけ”のチームではないが、このパフォーマンスを続ければ強いチームになれる」。
「正しい関係性を築くことでレベルは上がる。メンタルの強さも、経験も、失敗の積み重ねから生まれる。私自身も多くの判断ミスを経てきた。次はミスを減らす、それだけだ」と締めくくった。

内容に手応えを感じつつも、結果を冷静に受け止める――スパレッティの言葉は、引き分けの一戦を次につなげようとする強い意思を示していた。

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