モドリッチは、その経験値と存在感でクラブ関係者を完全に納得させた。一方で焦点となるのは年齢だ。ワールドカップ後も現役を続けるかどうか、そして2026-27シーズンまで残るのか、それともミランでの1年限りで終えるのか。その決断権は、ほぼ本人に委ねられているとみられている。
メニャンについては、スポーツディレクターのターレが本人と代理人との間で「膠着状態を打破」したとされる。ここ数日で接触が行われたものの、契約は来年6月で満了予定。フランス代表GKの要求年俸は少なくとも600万ユーロとされ、交渉は容易ではない。
一方、プリシッチの更新交渉を主導しているのはCEOのジョルジョ・フルラーニだ。現在の契約には2028年6月まで延長可能なクラブオプションが含まれているが、今季の活躍を踏まえ、ミランはまず数年の契約延長を行い、その上で追加オプションを付与する形を検討している。
フルラーニがプリシッチの交渉にのみ関与しているのは偶然ではない。昨年に約束されながら凍結されたメニャンの更新を巡り、クラブとの間に生じた溝は依然として埋まっていない。メニャンはターレとのみ交渉を望んでおり、それが話し合いを一層複雑なものにしている。
サーレマーケルスに続き、ミランがこの3人の将来をどこまで固められるのか。クラブの中長期戦略を占う重要な局面を迎えている。



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