エルカンが断言「ユベントスは売り物ではない」――テザー買収提案を全面拒否

ユーベ

「ユベントスは家族そのもの」

エルカンは次のように語っている。

「ユベントスは、言葉の本当の意味で、102年にわたり私の家族の一部だった。この1世紀の間に4世代が関わり、クラブを大きく、強く育て、困難な時代には守り、数多くの喜びの瞬間を共に祝ってきた」

「しかし、それだけではない。ユベントスは、さらに大きな“家族”の一部でもある。ビアンコネリの家族だ。イタリア国内、そして世界中に何百万人ものファンがいて、最も身近な存在を愛するのと同じようにユベントスを愛している」

「この情熱、この100年以上にわたって我々を結びつけてきた愛の歴史を思うからこそ、我々は家族としてクラブを支え続け、勝てるユベントスを築く未来を見据えている」

「我々のユベントス、我々の歴史、我々の価値は売り物ではない」

近年、移籍金の水増しを巡る会計不正問題の影響もあり、ユベントスの財務安定化に多額の資金を投じてきたエクソールが、クラブ経営に不満を抱いているとの報道もあった。しかし、クラブ売却を本格的に検討している兆しは、これまで一度も見せていなかった。

テザーは2014年設立の暗号資産企業で、現在ユベントス株の11.52%を保有。取締役会にはフランチェスコ・ガリーノを1名送り込んでいるが、クラブの主導権を握るには至っていない。

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