ラウタロが決勝点「ゴールでチームを助けたい」接戦制しインテル勝利

インテル

CL敗戦直後の一戦で示した主将の価値

このマラッシでの勝利は、チャンピオンズリーグでリヴァプールに敗れた直後という状況を考えれば、なおさら意味を持つものだった。ラウタロの一撃は、前向きな姿勢を貫いたインテルに報いると同時に、最後まで行方の分からなかった試合を安定させた。

得点以外の面でも、主将の存在感は際立っていた。前線からの執拗なプレッシング、的確なポストプレー、要所での冷静な判断。厳しいアウェーの空気の中で、若い選手たちにとって明確な指標となるパフォーマンスだった。

インテルはこの後、スーペルコッパ・イタリアーナという重要な舞台を控えている。ラウタロは、ゴールが勢いをもたらすことを認めつつも、個人記録よりチームの目標を最優先に据えている。

ジェノア戦での働きは、なぜ彼がこのチームに不可欠な存在なのかを改めて示した。得点源としてだけでなく、僅差の試合や重圧のかかる局面でチームを引き上げるリーダーとして。大一番を前に、インテルは再び主将の背中に道標を求めることになる。

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