Sempre Milan
ポルトガル代表で好調もミランでは沈黙
ルベン・アモリム監督とミランが期待していたのは、ポルトガル代表で見せたゴンサロ・ラモスの好調ぶりがクラブでも続くことだった。しかし、その期待はサッスオーロ戦で裏切られる結果となった。
『ラ・ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、リスボンのテレビ局はラモスの特集を制作するため、マペイ・スタジアムまで取材陣を派遣していた。記者やカメラマン、技術スタッフまで現地入りしたものの、撮影できた見せ場はわずか1分程度だったという。
その短い時間に、ラモスは2度の決定機を迎えた。
1度目は自らチャンスを作り出した場面だ。右サイドからマリオ・ギラをかわすように前進し、左足に持ち替えてシュート。しかし、ムリッチに阻まれた。
もう1度は右サイドのサミュエル・チュクウェゼからのクロスに合わせた場面だったが、これもムリッチにセーブされた。
それ以外では、ほとんど存在感を示せなかった。
90分間でわずか14本のパス、ドリブル成功はゼロ
ラモスは代表戦でノルウェー戦、デンマーク戦と先発した3試合で3ゴールを記録するなど、絶好調で代表活動を終えていた。
ブルーノ・フェルナンデス、ヴィティーニャ、ペドロ・ネト、ジョアン・フェリックスらとの連係も良好で、得点だけでなくパスワークでも存在感を発揮していた。
ところが、ミランでは状況が一変している。
8月28日のベネチア戦でゴールを挙げて以降、40日以上にわたって得点がない。チーム内で孤立する場面が目立ち、ボールの動きも遅いため、相手守備陣に対応する時間を与えてしまっている。
数字にも問題は表れている。ラモスは90分間とアディショナルタイムをプレーしながら、パス成功数はわずか14本。ドリブルは4回試みたものの、成功はゼロだった。
ボールタッチも34回にとどまり、約3分に1回しかボールに触れていない計算となる。
前線で動き続ける姿勢は見せているものの、その動きが効果的な攻撃につながっていない。ラモス自身も、時には明確な狙いを持てずにプレーしているように映ったという。



コメント