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期待された「9番問題」の解決策
ミランを率いるルベン・アモリム監督が、クラブ史上最高額で獲得したゴンサロ・ラモスをいかに生かすかという重要な課題に直面している。
今夏、ミランの大型補強として加入したラモスは、長年の懸案だった「9番問題」を解決する存在として大きな期待を背負っている。ラモス自身もパリ・サンジェルマンで控えに回っていた状況から、ミランで主役を務めることを望んでおり、アモリム監督も獲得を熱望していた。
しかし、ここ最近は苦戦が続いている。
ベンフィカ戦ではシュートを枠内に飛ばせず、ラツィオ戦、ユベントス戦に続いて3試合連続で枠内シュートなし。さらに14回のボールロストを記録し、16回のデュエルにも臨んだ。
ここまで先発5試合で放ったシュートは14本。そのすべてがトリノ戦とヴェネツィア戦の最初の2試合に集中しており、1.55というxGに対してゴールはわずか1得点。総タッチ数158回のうち、相手ペナルティエリア内でのタッチは20回にとどまっている。
ラモスがゴールから遠ざかる理由
ラモスのヒートマップを見ると、試合中にペナルティエリアの外でプレーする時間が長く、攻撃的MFや中盤の選手と連係しながら攻撃を組み立てようとしていることが分かる。
前線からのプレスや運動量は大きな武器だが、その負荷によって決定的な場面での判断力が失われているようにも見える。
ただし、これはラモス個人だけの問題ではない。
アモリムが求める即時奪回のプレスを機能させるには、チーム全体が連動し、相手陣内でボールを奪い返すためにセンターフォワードを支える必要がある。
ラモスを生かすために必要な変化
ラモスは本来、ライン間で巧みに動き、裏のスペースへ走り、ゴールへの嗅覚にも優れた万能型ストライカーだ。ヴェネツィア戦で決めたゴールは、その能力を示すものだった。



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