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欧州屈指だった守備が急失速
ミランの“最大の武器”だった守備が、シーズン終盤に入って急激に崩壊している。
『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によれば、前半戦のミランはリーグ2位タイとなる15失点を記録。インテル、ナポリ、コモと並び、欧州トップレベルの堅守を誇っていた。
その安定感を武器にスクデット争いへ食い込み、一時は首位まで勝ち点3差に迫っていたが、状況は一変。3月中旬以降は6得点12失点と大失速している。
直近6試合では9失点、さらに直近2試合では5失点を喫しており、“鉄壁”だったはずの守備が完全に揺らいでいる。
転機はラツィオ戦敗戦
大きな転機となったのは3月15日のラツィオ戦だ。
インテルが前日に引き分けた中、ミランはローマで敗戦。この試合を境にスクデット争いから後退した。
当時はガッビア不在の影響が大きいと考えられていたが、その後さらに深刻な問題が浮上。精神面のダメージに加え、個々のパフォーマンス低下やコンディション悪化も目立ち始めた。
特に中盤ではモドリッチの運動量低下、ラビオの守備負担減少が顕著となり、チーム全体の守備バランスが崩れたという。
さらに右サイドのサーレマーケルス、左サイドのバルテサーギが担っていた守備面の貢献も失われ、問題は一気に拡大した。



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