【コラム】揺れるキャプテンの去就──メニャンは800万ユーロに値するのか

ミラン

マイク・メニャンの去就は、2025-26シーズンのミランにとって最大級のテーマとなっている。契約は2026年6月までと、ついに残り1年を切った。クラブは更新を望んでいるものの、交渉は思うように進まず、ファンの間には不安と期待が入り混じった空気が広がっている。守護神として、そしてキャプテンとして、今のミランを象徴する選手の一人がその未来を曖昧にしたままシーズンが進んでいく。これはチームにとっても、クラブ経営にとっても重大な問題だ。

メニャンが要求しているとされる年俸は800万ユーロ――クラブにとっては簡単に飲める額ではない。ミランは現在も財政規律を重視する経営方針を貫いており、傭兵的に高額サラリーを積み上げるやり方とは距離を置いている。主力の年俸構造が徐々に上昇する中で、クラブは依然として「歪み」を生まない契約体系を志向している。メニャンの要求額を満たすかどうかは、単なる一人の契約更新ではなく、ミラン全体の給与バランスに影響する問題だ。だからこそ、交渉は長引き、慎重な姿勢が続いている。

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