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ユベントス、3連敗で深刻化する不振 ラツィオ戦で判定巡り両軍が怒り

ユーベ

(画像:GettyImages)

Football Italia

ユベントスが公式戦3連敗を喫した。セリエA日曜夜、スタディオ・オリンピコで行われたラツィオ戦は、トマ・バシッチのゴールが決勝点となり、ビアンコネーリはまたしても勝点を得られなかった。試合内容だけでなく、判定を巡って双方が強い不満を示す荒れた一戦となった。

ユベントスは公式戦7試合勝利なしという苦境にあり、前節のコモ戦、さらにミッドウィークのレアル・マドリー戦でも敗戦。ケナン・ユルディスは膝の違和感で温存され、グレイソン・ブレーメル、フアン・カバル、アルカディウシュ・ミリク、カルロ・ピンソーリオらが負傷離脱中。今節はドゥシャン・ヴラホヴィッチとジョナタン・デイビトの2トップが新たに組まれ、マッティア・ペリンがゴールを守った。

対するマウリツィオ・サッリ率いるラツィオは、タティ・カステリャーノス、ニコロ・ロヴェッラらを欠きながらも、グスタフ・イサクセンが回復し今季初先発。

序盤はラツィオが勢いを持って試合を支配。イサクセンが3人の間をすり抜けゴール前へ折り返すと、フェデリコ・ガッティがかろうじてクリア。しかし直後、デイビトのバックパスヘッドが中途半端となり、ダニーロ・カタルディへの贈り物に。最後はバシッチのシュートがガッティに当たってコースが変わり、ペリンはなす術なしで先制を許した。

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