（画像：GettyImages）
インテルはナポリに3-1で敗れ、通常とは異なり会長のジュゼッペ・マロッタが試合後にメディアに登場し、論争となったPK判定に異議を唱えた。
マロッタ会長「PKがゲームの均衡を変えた」
インテルは直近7試合連勝中で本試合の優勢が予想されていたが、ナポリに3-1で敗北。試合の流れは非常に議論を呼ぶPKで崩れた。ケビン・デ・ブライネがこのPKを決め先制、続いてスコット・マクトミネイが豪快シュートで追加点。ハカン・チャルハノールもPKを決めたが、アンドレ・フランク・ザンボ・アンギッサがスローインからのカウンターで勝利を決定付けた。
判定の流れに疑問「VARで確認できたはず」
マロッタは「私の登場はサッカー界への一貢献として、真相を理解したいだけだ」と説明。PKの判定については「アシスタントレフェリーの評価により、審判が完璧な位置にいたにも関わらず、背を向けた後8秒で笛を吹いた。VARで再確認できる状況だった」と不満を表明した。
PK判定はジョヴァンニ・ディ・ロレンツォがボックス内で倒れた場面で、ヘンリク・ムヒタリアンの押しとフランチェスコ・アチェルビのスライディングタックルが絡んだが、どちらも明確な接触は確認されず。マロッタは「審判がアシスタントの指示で影響を受けすぎた」と述べた。
コメント