ラツィオ、約1900万ユーロの大型契約が崩壊!セリエAとの明暗分かれる

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Football Italia

ラツィオは契約解除、セリエAは米国で提携継続

ラツィオとセリエAが、予測市場プラットフォームを運営するポリマーケットとのスポンサー契約を巡り、異なる対応を取ることになった。

ラツィオは2026年4月、ポリマーケットと2年間、約1900万ユーロと報じられるユニフォームスポンサー契約を締結。さらに1年間の延長オプションも付帯していた。

長らくユニフォームのメインスポンサー確保に苦戦していたクラブにとって、大型契約となるはずだった。

しかし、イタリアの税関・独占禁止当局(ADM)が、同社のプラットフォームを無許可の賭博事業者と判断し、国内からのアクセスを再び遮断。イタリア国内の賭博広告規制との兼ね合いから、ユニフォームへのロゴ掲載が難しくなった。

その結果、8月11日、両者はスポンサー契約の早期終了で合意した。

セリエAは米国市場で独占パートナー契約

一方、セリエAはラツィオとは異なる契約を結んでいる。

2026年5月14日、セリエA USAはポリマーケットを米国における独占予測市場パートナーに選定。複数年契約を締結したと正式発表した。

この契約には、米国内のメディアやデジタルコンテンツにおけるブランド展開に加え、Genius Sportsを通じて提供される公式セリエAデータを活用した予測市場も含まれている。

つまり、ラツィオの契約がイタリア国内で着用するユニフォームへの広告掲載だったのに対し、セリエAの契約は米国市場に限定された商業提携である。

イタリアでは現金賞金を伴う賭博やベッティングの広告が「尊厳令」によって制限されている。一方、米国では州ごとに異なる規制が適用され、予測市場の取り扱いも地域やサービス内容によって異なる。

同じ企業であっても、広告を展開する国や地域によって契約の可否が分かれるわけだ。

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