守備への批判には皮肉で反論
ナポリはミッドウィークのチャンピオンズリーグでも、ボデ/グリムトに4-3で勝利しながら3失点を喫していた。失点の多さにサポーターの不満も高まっている。
守備を重視する戦術で知られるアッレグリ監督に対し、失点が多すぎるのではないかとの質問が飛ぶと、指揮官は皮肉を交えて反論した。
「今はプレースタイルを変えた。すべて攻撃的にしている。シーズン開幕から、可能であればFWを4人起用しようとしているくらいだ」
一方で、試合内容そのものについては、チームの姿勢を評価した。
「今夜のチームは、強敵を相手に守備面でもよく戦ったと思う。3-0にできるチャンスもあったし、3-2とリードしていた。それでも、また失点してしまった。この姿勢を維持できれば、順位を上げていけるはずだ」
ナポリは直近のセリエA2試合で勝ち点1しか獲得できていない。最下位ヴェネツィアに1-3で敗れた後、ローマ戦でもリードを守り切れなかった。また、今季は公式戦で連勝を一度も記録できていない。
「残念ながら、これまでに多くの勝ち点を落としてしまった。試合の終わり方には、今も腹が立っている。25年間この仕事をしてきたが、今は試合を冷静に評価できる状態ではない。私だって間違いを犯すことはある」
ホイルンドの無得点記録にも言及
公式戦8試合連続でゴールから遠ざかっているラスムス・ホイルンドについても質問が及んだ。
アッレグリ監督は、得点こそなかったものの、チームへの貢献を評価している。
「今夜は非常に有利なチャンスが3回あった。チームのためによく働いてくれたし、決して簡単な試合ではなかった。前半にはヘディングのチャンスもあり、ほかにも得点できそうな場面があった。いずれゴールは生まれるだろう」
また、試合中に筋肉系の問題で途中交代したブノワ・バディアシルについては、今後48時間以内に状態を確認する方針を明かした。
最後に、今回の引き分けを前向きに捉えているのか、それとも失望しているのかと問われると、指揮官はこう答えた。
「勝ち点をどう捉えるかは、あなたが教えてほしい。25年間この仕事をしてきて、試合について明確な答えを出せないのは初めてかもしれない。申し訳ないが、今夜はこれで失礼する」
管理人のひと言
3-2とリードしながら終了間際に追いつかれるのは、監督として相当悔しいはずです。ただ、守備的なイメージが強いアッレグリ監督が「FWを4人起用したい」と皮肉を飛ばすのは、なかなか珍しいですね。ナポリは失点の多さを改善しなければ、上位争いも厳しくなりそうです。



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