Football Italia
3000万ユーロの逸材が苦戦、前半交代も
ユベントスが今夏、3000万ユーロ+500万ユーロのボーナスという大型投資で獲得したケリム・アライベコビッチが、チームへの適応に苦しんでいる。さらに、ルチアーノ・スパレッティ監督が検討するシステム変更によって、出場機会が減少する可能性も浮上している。
アライベコビッチの獲得は、ユベントスにとって今夏の重要な補強の一つだった。争奪戦を制するために多額の資金を投じた背景には、将来的な成長と市場価値の上昇への期待がある。
ジャンニ・カルネヴァーリは獲得について、次のように説明している。
「適正な金額で獲得できたと思う。将来性のある選手に投資しなければならない。トップクラスの選手を獲得するには多額の資金が必要だが、将来的に7000万〜8000万ユーロで売却できる選手にも目を向ける必要がある」
さらに、チェルシーからはユベントスを上回るオファーが届いていたとも明かした。チャンピオンズリーグに出場するクラブとの資金力の差を認めつつ、将来性を重視した補強だったと強調している。獲得に際しては、ミラレム・ピャニッチによる仲介も重要な役割を果たしたという。
スパレッティ監督が求めた補強ではなかった?
しかし、アライベコビッチのチームへの適応は、当初の想定よりも難航している。
スパレッティ監督は、アライベコビッチの獲得が自身の強い要望によるものではなく、スポーツディレクターのフレデリック・マッサーラが以前から追い続けていた選手だったと説明している。
「彼はまだ若いが、大きな将来性を持っている。以前からマッサーラが獲得を考えていた選手だ。昨年も追跡していた。年齢と能力を評価し、クラブの幹部たちが投資を決断した」
クラブは本来、時間をかけてトップチームに適応させる計画だった。しかし、ケナン・ユルディスの重傷やジェレミー・ボガのコンディション問題によって状況が一変。若き才能は、予定よりも早く実戦での役割を求められることになった。



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