「この勝ち方は本当に満足できる」
ファブレガス監督は、マンチェスター・ユナイテッドが現在苦境にあるとしても、その歴史と格を軽視してはならないと強調した。
「今夜、私たちが対戦したのはマンチェスター・ユナイテッドです。彼らが現在苦しんでいるかどうかは関係ありません。私たちの中には、チャンピオンズリーグでまだ3試合目を経験しているだけの選手もいることを忘れてはなりません」
「選手たちが自分たちを信じ、自分たちのやり方を貫く姿を見ると、私は力をもらえます。このような勝ち方ができたことには、本当に満足しています」
ただし、監督が強く意識しているのは、今回の勝利を一度きりのものにしないことだ。
「ここからが難しいところです。土曜日のセリエAでも、同じようなプレーを続けなければなりません」
コモで築く信頼関係、ニコ・パスの自由な役割
ファブレガス監督は、コモで自身の野心を実現できている理由についても語った。
選手として現役生活を終えるためにコモへ加入し、その後は下部組織の指導者を経て、トップチームの監督に就任した。
「ここには選手としてキャリアを終えるために来ました。その後、ユースチームの監督を務める機会を得ました。何でも自由にできる立場だと言われることもありますが、それは自分で勝ち取らなければならないものです」
「私は、私のことを理解し、信じてくれる会長やスポーツディレクターに恵まれています。お互いを信頼し、家族のような関係を築ければ、自然と良い結果につながります。それが私にとって重要なのです」
また、ニコ・パスに前線で自由を与える起用法については、バルセロナ時代の経験が影響していると説明した。
「ペップ・グアルディオラが私をストライカーとして起用してくれたとき、私はその役割がとても気に入っていました。メッシと私は、スペースがどこにあるかを感じ取り、そこへ動く自由を与えられていました。ほかの選手がポジショナルプレーに集中するなか、私たちは何か特別なことができたのです」
コモの快進撃を支えるのは、明確な戦術だけではない。選手への信頼と、それぞれの能力を引き出す自由な発想も、大きな武器となっている。
管理人のひと言
マンチェスター・ユナイテッドに4-1で勝つのは、決して簡単なことではありません。ファブレガス監督が選手の自信を大切にしながら、組織的なサッカーを築いている点は見事です。コモがこの勢いをセリエAでも維持できれば、今季さらに面白い存在になりそうです。



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