Football Italia
イタリア代表では欠かせない存在
ジャコモ・ラスパドーリは、クラブとイタリア代表でまるで異なる評価を受けている。
9月28日のネーションズリーグ、トルコ戦ではゴールこそ記録しなかったものの、4-1の勝利に貢献するパフォーマンスを披露。試合後の採点でも高く評価され、イタリア代表の主役級の一人となった。
26歳のラスパドーリは、代表通算47試合に出場。これは現在のイタリア代表でジャンルイジ・ドンナルンマ、ニコロ・バレッラ、ジョバンニ・ディ・ロレンツォに次ぐ4番目の出場数である。
さらに代表通算11ゴールを記録しており、13ゴールのモイーズ・キーンに次ぐチーム2位の得点数を誇る。
ロベルト・マンチーニ、ルチアーノ・スパレッティ、ジェンナーロ・ガットゥーゾという3人の監督から継続して招集されてきたことも、その信頼の厚さを示している。
EURO2020(2021年開催)から現在まで、シルビオ・バルディーニ暫定監督がU-21中心のメンバーを招集した2025年6月を除き、ラスパドーリはすべての代表招集に名を連ねている。
背番号「10」が示すイタリアでの重要性
さらにラスパドーリの存在感を象徴するのが、イタリア代表で背番号10を与えられていることだ。
ロベルト・バッジョやフランチェスコ・トッティらが背負ってきた伝統ある番号を託されており、代表チームにおける期待の大きさがうかがえる。
一方で、クラブでは近年、確固たるレギュラーの座を築けずにいる。
クラブでは「便利屋」の立場に?
ラスパドーリは2022-23シーズンと2024-25シーズンにナポリのセリエA優勝を経験したものの、いずれも主力というよりローテーション要員だった。
リーグ戦の先発数は2022-23シーズンが10試合、2024-25シーズンが11試合にとどまっている。
2025年夏にはアトレティコ・マドリーへ移籍したが、この挑戦は思うようにいかず、2026年冬にはアタランタへセリエA復帰。2025-26シーズン後半戦は13試合に出場して3ゴールを記録した。



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