スパレッティが求めるのは攻撃だけではない
一方で、ルチアーノ・スパレッティ監督がジェグロバを限定的な起用にとどめている背景には、現代サッカーに対する明確な考え方がある。
スパレッティは、ジェグロバについて、狭いスペースでの攻撃時の1対1には信じられないほどのクオリティーがあると評価する一方、守備への切り替えやサイドのカバーリングには課題があると見ている。
スパレッティがジェグロバを主に終盤や、試合の流れを変える必要がある場面で起用してきたのも、そのためだ。攻撃面でのリスクを「ジェグロバの代償」として受け入れられる状況を選んでいるのである。
主力定着へ必要なのは守備面の成長
負傷中のユルディスにも求められているように、スパレッティは攻撃と守備の両方を高い水準でこなす選手を必要としている。
ジェグロバが「華麗だが自由すぎる選手」というイメージを払拭し、ユベントスの中心選手へと進むためには、攻撃だけでなく味方と連動してプレーすること、そしてボールを失った後に自陣へ戻って守備することが重要になる。
ドリブルという最大の武器を失う必要はない。むしろ、その武器に守備面での献身性が加われば、ジェグロバは途中出場から試合を変えるジョーカーではなく、先発を任される存在へ近づいていくことになる。
ひと言
ジェグロバの攻撃力は間違いなく魅力的です。ただ、スパレッティの下で本格的に主力を狙うなら、やはり守備面の成長が大きなポイントになりそうです。



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