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カタンザーロ昇格のキーマンに
マッティア・リベラーリが、来季セリエAでミランと敵として対戦する可能性が現実味を帯びてきている。
『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、“ミニ・フォーデン”の異名を持つ19歳MFについて特集。現在カタンザーロはセリエA昇格まであと2試合に迫っており、リベラーリはその中心人物となっている。
ミランが手放した“純粋な才能”
リベラーリは今年4月に19歳となったが、ミランが将来的な成長を見越してレンタルに出した若手ではなかった。クラブは昨夏、完全移籍という形で彼を放出している。
この決断は当時、多くのミランファンに衝撃を与えた。というのも、リベラーリは“純粋な才能”と評される存在だったからだ。
攻撃的MFとして、古典的なファンタジスタを思わせる創造性やテクニックを持ち、そのプレースタイルは観る者を魅了していた。
一方で、何かが噛み合わなかったのも事実。完全移籍でカタンザーロ行きが決まった際には、育成重視を掲げるミランの方針と矛盾しているとして、サポーターから不満の声も上がっていた。
期待通りに進まなかった昨季
リベラーリは2024年12月15日のジェノア戦で、サン・シーロの舞台でセリエAデビューを飾っている。また、カマルダらと共にU-17欧州選手権制覇も経験していた。
しかし昨季は思うようにいかなかった。トップチーム招集は数回に留まり、11月まではミラン・フトゥーロでプレー。その後はプリマヴェーラに戻ったものの、決定的なインパクトを残せなかった。
急成長期による難しさを指摘する声もあれば、「すぐに結果を求めすぎる姿勢」に問題があったとの見方もあったという。
カタンザーロ移籍で変化
カタンザーロ加入後、リベラーリはまずフィジカル強化を求められた。そして実際に肉体改造へ取り組み、1月頃には筋肉量が約5キロ増加。その成果はピッチ上にも現れ始めた。
さらにアルベルト・アクイラーニ監督が3-4-2-1システムの右シャドーとして起用し、その才能を上手く引き出している。
クラブ内では、リベラーリが謙虚さと忍耐を持った姿勢でチームに溶け込んだとも評価されている。
また、シセの負傷離脱も追い風となり、リベラーリは先発の座を確保。ベテランのイエンメッロがポジションを譲るほどの存在感を示しているようだ。



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