ここ数週間、レオンの振る舞いはミラネッロでも問題視されており、チームメイトやスタッフ、クラブ首脳の間でも評価が下がりつつある。ピッチ外を含めた複数の出来事が重なり、選手として誤った方向へ進んでいるとの懸念もあるという。
特に問題視されているのが、コンディション管理への姿勢だ。レオンは現在も恥骨炎を完全には克服しておらず、適切なケアを怠れば長期化する可能性がある。本人はポルトガル代表としてワールドカップで主役になることを望んでいるが、現状ではそのリスクも指摘されている。
こうした状況を受け、クラブはレオンとの契約延長交渉を数週間前から停止しているという。再交渉に入る前に、選手側に明確な態度の改善を求めている。
一方で、状況を複雑にしている要因もある。アッレグリ監督が導入した3-5-2のシステムでは、レオンは本来の左ウイングではなくストライカーとして起用されることが多い。負傷者の影響もあり、2025-26シーズンは本職ではないポジションでプレーする時間が増えている。
レオンは「試合に関与し続けることを必要とするタイプの選手」であり、センターフォワードではプレーへの関与が減り、パフォーマンスも沈みがちになる。動き出しが報われない状況が続くと、今回のように感情が爆発する可能性があるという。
今後、アッレグリ監督には2つの選択肢がある。ポルトガル代表FWを一度ベンチに置いてメッセージを送るか、他に信頼できる代替が少ない中で起用を続けるかだ。ただ一つ確かなのは、指揮官が現在のシステムを変えるつもりはなく、何らかの形で状況の改善が求められているという点だ。



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