前半終了時にはルチアーノ・スパレッティやユベントス関係者が判定に強く抗議。後半、マヌエル・ロカテッリらは数的不利の中で奮闘したが、最終的にはピオトル・ジエリンスキの決勝弾に屈した。
試合後、DAZN出演時にマレッリ氏は主要な判定を分析。「カルルの1枚目のイエローカードは妥当。接触は激しくはないが、危険なプレーだった」としつつ、問題は2枚目だと強調した。
「ラ・ペンナ主審は角度に惑わされ、本能的に判断したように見える。だがファウルはなかった。アレッサンドロ・バストーニはシミュレーションを行った。これは正確な表現であり、ピッチ上のどの位置でも適用される概念だ」と断じた。
さらにマレッリ氏は、VARが介入できなかったとの一般的な見解にも異議を唱える。現行プロトコルでは、2枚目の警告につながる可能性のあるプレーについて、VARがレビューを促す余地があると説明した。
「新しいプロトコルでは、2枚目のイエローカードに関してもVAR介入は可能。主審はモニターへ呼ばれ、バストーニの行為も再評価できたはずだ」と指摘。
もしオンフィールドレビューが実施されていれば、ラ・ペンナ主審はカルルへの2枚目の警告を取り消し、代わりにバストーニへ警告を提示していた可能性が高いという。その場合、すでにイエローカードを受けていたバストーニが退場となっていた計算だ。
デルビーの結果を左右した一件は、VAR運用と判定基準を巡る議論をさらに加速させている。



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