前半に関しては、ユベントスの組織力と明確な戦術意図を評価。ルチアーノ・スパレッティ監督がウェストン・マッケニーを効果的に起用した点も称賛した。
インテルの先制点は幸運な形から生まれたとし、その後に試合をコントロールできなかったことを課題に挙げる。ユベントスの同点弾は妥当だったとし、守備のポジショニングや注意力不足、とりわけルイス・エンリケの状況判断に疑問を呈した。
流れを大きく変えたのは、ピエール・カルルへの2枚目のイエローカードだった。退場後はインテルが主導権を握り、ボール支配率でも圧倒した。
また、フランチェスコ・ピオ・エスポジトについては、クラブのみならずイタリア代表にとっても大きな戦力になる存在だと高く評価。ピオトル・ジエリンスキの決勝点は「解放の瞬間」だったとし、タッチラインで感情を爆発させたキヴ監督の姿がそれを象徴していたと振り返った。
総括としてサッキ氏は、この勝利によってインテルがスクデット最有力候補であることは揺るがないと断言。ただし、守備の不安定さを解消できなければ、欧州の大舞台で野望が崩れ去る可能性もあると釘を刺している。



コメント