しかし、クラブの低迷期に主力として戦ったミランでの扱いについては不公平さを感じていたという。
「一部のファンやメディアから状況の責任を押し付けられ、わずかなミスでも批判された。SNSは侮辱的なコメントで溢れていたが、自分は常にプロフェッショナルに振る舞ってきただけに理解できなかった」
転機となったのは2017年4月、エンポリ戦だった。
「70分に2点ビハインドの状況で交代を告げられた。今でも理解できない交代だ。チーム全体の苦境を隠すために自分が使われたように感じた。ピッチを去る時、スタジアムからブーイングが起きた。その日、ミランとの物語は終わったと悟った」
その夏、デ・シリオはユベントスへ移籍する。
「リヴァプールも自分を欲しがっていたが、ベンチにアッレグリがいて、チームも非常に強かったトリノを選んだ。チャンピオンたちのロッカールームに入り、欧州の舞台で主役として戦えたことは、困難な時期を乗り越えた自分にとって大きなリベンジだった」
デ・シリオは2024-25シーズン終了後、エンポリへのレンタルからユベントスに復帰したが契約は延長されず、現在はフリーとなっている。



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