真価はルベン・ロフタス=チークに通した鋭いグラウンダーのスルーパスにも表れた。市場で手放す候補が一人減り、戦力として計算できる選手が増えた可能性は、今後数試合で見極められる。
マッシミリアーノ・アッレグリ監督にとって、質の厚みは歓迎すべき悩みだ。レオンとプリシッチが同時に揃わない問題(今季の同時出場は135分)に常に直面してきたからである。
さらに、下位相手に足をすくわれなかった点も評価材料だ。クレモネーゼ、パルマ、ピサ、サッスオーロ戦での取りこぼしを経て、ヴェローナのミスを確実に突き、自らは危険なミスを犯さなかった。13カ月ぶりのホーム3点差勝利、今季12人目の得点者(これを上回るのはインテルとユベントスのみ)、そして12月の他4試合で7失点した後の今季8度目のクリーンシート。数字も内容を裏付ける。
ミランは1月2日から18日にかけて、カリアリ、ジェノア、フィオレンティーナ、コモ、レッチェと対戦する。強豪とは言えない顔ぶれだが、今のミランにとっては、もはや脅威ではないのかもしれない。



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