5強大混戦をカペッロが斬る――スクデット争いの行方は年明けも五分

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ユベントス評価「十分に巻き返せる」

ユベントスがスクデット候補に値するかとの問いに、カペッロは否定しない。

「彼らのシーズンは決して終わっていない。ここから数試合で勝点12を積める流れもある」

さらにルチアーノ・スパレッティ体制については、次のように評価した。

「彼は多くのポジションで適切な選手を見つけ、失われていた闘争心と積極性を取り戻した。ユベントスは数的優位を作れる数少ないイタリアのチームだ。イルディズ、コンセイソン、ジェグロバは相手を何度も苦しめている」

「ユベントスはそこにいる。差を詰めることもできるし、直接対決も残っている」と、優勝争いへの可能性を強調した。

インテル、ミラン、ローマ、ナポリへの視点

インテルについては慎重な評価だ。
「キヴはこれまで安全策を取ってきた。数人の選手のコンディションを見極め、実験を控えているのだろう。それでも首位に立っている」

一方でミランには課題を挙げる。
「ミランは勝点を落とし、失点も多い。これはアッレグリらしくない。最大の弱点は守備の安定感だ。攻撃的な姿勢はあるが、後方で問題を抱えている」

ウェストハムからニクラス・フュルクルクを獲得間近のミランについても触れた。
「9番なしで戦うのは難しい。フュルクルクは昔ながらのストライカーで、クラブは適任かどうかを議論したはずだ。ただ問題はFWだけではない。欧州カップ戦がない分、そこを最大限に生かす必要がある」

ローマには明確な注文をつける。
「センターフォワードがいなければ、真の優勝候補とは言えない。ガスペリーニも同じ問題を抱えてきた。ユベントス戦では前線の基準点がなかった」

補強候補については、
「ザークツィは好きだ。背負ってプレーでき、動きもいい。ラスパドーリはセカンドストライカーで、得点感覚はあるが純粋なCFではない」と分析した。

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