Football Italia
ユベントス、財政改善も大型売却が必要に
ユベントスが財政面で改善を見せる一方、2028年までに収支均衡を達成するためには、さらなる大型売却が必要となる可能性が浮上している。
ジャンニ・カルネヴァリCEOは、ダミアン・コンモリの後任としてクラブの経営を引き継いで以降、財政面の立て直しを進めながら、ルチアーノ・スパレッティ監督のチーム再編にも着手した。
大型補強を支えた主力の売却
カルネヴァリは、UEFAとの和解合意(Settlement Agreement)で定められた範囲を超えることなく、大規模なスカッド改革を実施した。
その中では、ドゥシャン・ヴラホビッチ、ジョナサン・デイビッド、ロイス・オペンダらを放出。そこで得た資金を活用し、ランダル・コロ・ムアニ、グリエルモ・ヴィカーリオ、ジョン・ルクミらを獲得した。
また、ユベントスはコストを抑えたヨーロッパリーグの登録メンバーを提出することにも成功している。
しかし、選手の給与と移籍金の償却費を合わせたコストは、前年から18.92%、約1500万ユーロ増加した。
コロ・ムアニが財政改善を相殺か
トリノ大学の企業経済学教授であるファブリツィオ・バーヴァ氏は、『トゥットスポルト』の取材に対し、コロ・ムアニの財政面における負担が大きく、ヴラホビッチ退団によって生まれたコスト削減効果の多くを相殺していると指摘した。
そのため、ユベントスは2028年までに収支均衡を達成できるかどうか、重要な局面を迎えている。



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