Football Italia
補強資金捻出へ、ユーベが下した判断
今夏の移籍市場でアンドレア・カンビアーゾの去就が大きな焦点となっている。
イタリアメディアによると、バルセロナは同選手の獲得に向けてロナルド・アラウホを含むトレード案を検討しているという。しかしユベントスは、この提案に積極的な姿勢を示していないようだ。
クラブは来季のチャンピオンズリーグ出場権を逃した影響を受け、財政面の調整が必要な状況に置かれている。そのため、カンビアーゾはチーム内でも売却益を見込める重要な資産として位置付けられている。
アラウホ獲得よりも資金化を重視
ユベントスはカンビアーゾをおよそ4000万ユーロで評価していると伝えられる。
過去にはアラウホへの関心も報じられており、2025年冬にはセンターバック補強候補として名前が挙がったこともあった。しかし最終的にはロイド・ケリーの獲得へと方向転換している。
そのためアラウホが魅力的な選手であることに変わりはないものの、現在のクラブ方針とは一致しない模様だ。ユベントス首脳陣は選手交換による補強よりも、まとまった移籍金を確保することを優先しているとみられている。
複数ポジション補強へ向けた布石
クラブが現金を求める理由は明確だ。
カンビアーゾの売却で得た資金を、チーム全体の再編に充てたい考えがあるためである。特定のポジションだけを補強するのではなく、複数エリアに投資することで戦力の底上げを図ろうとしている。
その観点から見ると、交換トレードでは自由度が限られてしまう。編成面を重視するユベントスにとっては、現金のみのオファーの方が魅力的と言えるだろう。



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