マロッタ、キヴ長期政権を明言

インテル

Football Italia

初の会長としてのスクデット

インテル会長ジュゼッペ・マロッタは、自身キャリア10度目となるスクデットを獲得し、クラブの指揮官クリスティアン・キヴについて「何年もインテルに残るべき存在だ」と強調した。

ユベントスやインテルでこれまで9度リーグ優勝を経験してきたマロッタにとって、会長としての優勝は今回が初。「これは全く違うものであり、夢の実現だ。会長として優勝することは想像もしていなかった」と喜びを語った。

さらに、「このスクデットはキヴとチームのものだ」と指揮官への信頼を口にしている。

大胆な決断が生んだ成功

インテルは昨季、CL決勝敗退やリーグ2位など無冠に終わり、シモーネ・インザーギも退任。その後任として、トップレベルでの経験が乏しいキヴが電撃的に就任した。

「勇気ある決断だったが、十分に検討されたものだった」とマロッタは振り返る。

現役時代のトレブル達成や、若くしてアヤックスの主将を務めた実績、さらにユースチームでの指導歴やパルマでの残留成功などを評価し、「能力には疑いがなかった」と説明した。

「経験不足はあったかもしれないが、それをクラブが支えた。彼には優れた資質があり、長く続けるべきだ」と改めて長期政権を支持した。

監督解任を否定したクラブ哲学

シーズン中にはビッグマッチでの苦戦や、ボデ/グリムトに敗れてのCL敗退など困難もあった。

しかしマロッタは「チームは団結しており、監督がリーダーであると確信していた」と語る。

「私はシーズン中に監督を解任したことがない。監督は重要な存在であり、支えるべきだ。多くの場合、衝動的な判断で監督が責任を負わされるが、それは我々のやり方ではない」とクラブの方針を明確にした。

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