Football Italia
大一番前に広がる“動揺” ミラン包む不穏な空気
デルビー・デッラ・マドンニーナを目前に控え、イタリアメディアが再びミランに対する“嵐”を作り出している。戦術分析や冷静な戦力評価ではなく、クラブ内部の不協和音を強調する報道が相次いでいる。
今週末のインテル戦は、今季最大の一戦だ。宿敵との再戦であり、スクデット争いに踏みとどまるためのラストチャンスでもある。さらに世界中で最も視聴される試合の一つとなる見込みで、チャンピオンズリーグ出場権争いにおいても極めて重要な意味を持つ。
それにもかかわらず、試合が近づくにつれてクラブを不安定に見せる報道が加速している。
「分裂したクラブ」報道
ミランは昨季8位から大きく巻き返し、現在は2位。5位とは9ポイント差をつけ、24試合無敗という好成績を収めている。昨季スクデットを獲得したナポリと同時期の勝ち点も並んでいる。
本来であれば安定した空気が漂っていても不思議ではない。しかし一部メディアは経営陣の内部摩擦を報じている。
『Calciomercato.com』は、イグリ・ターレとジョルジョ・フルラーニの間に緊張関係があると指摘。アルドン・ヤシャリ獲得交渉の長期化や、ボーナス込み約4000万ユーロに及ぶ移籍金、さらにエンクンクやエストゥピニャンへの投資がフルラーニ側に評価されていないと伝えた。
『Tuttosport』も「分裂したクラブ」と報道し、補強方針を巡る意見の相違を強調している。ただし、こうした報道は慎重に受け止める必要がある。



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