Sempre Milan
イスタンブールの真実、ロッカールームの声
2005年、イスタンブールで行われたチャンピオンズリーグ決勝は、ミランファンにとって忘れ難い悪夢として刻まれている。カルロ・アンチェロッティ率いるミランは、パオロ・マルディーニの開始早々のゴールとエルナン・クレスポの2得点で前半のうちに3-0と試合を決定づけたかに見えた。
しかし後半、信じ難い展開が待っていた。リヴァプールがわずか6分間で3ゴールを奪い同点に追いつくと、試合はPK戦へ。最終的にトロフィーはイングランド勢の手に渡った。
この歴史的な逆転劇を巡っては、ハーフタイムのミランのロッカールームで何が起きていたのか、長年さまざまな憶測が飛び交ってきた。元主将のマッシモ・アンブロジーニが『Cronache di Spogliatoio』のインタビューで、その真相を語っている。
「イスタンブールのハーフタイム、ロッカールームで何が起きていたか話そう。インザーギ、ブロッキ、そして僕はユニフォーム姿でスタンドにいた。3-0になったとき、準決勝PSV戦で決勝点を決めた自分がどんな気持ちだったか想像できるかい」
「もしこの試合に勝って、チームメイトとピッチで祝福することになったら、30年後に写真を見た人は、ネクタイ姿の僕がピッチにいるのを見て、決勝に出場していなかったことが分かってしまう。そんなことを考えていた」



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