Goal ltalia
ローマ、83分まで優勢も終盤に悪夢の逆転負け
チャンピオンズリーグの舞台に7年ぶりに戻ってきたローマが、オリンピコでレアル・マドリードに3-4で敗れた。83分まで試合を優位に進めていたものの、終盤に守備が崩壊。途中出場のエンドリッキが試合の流れを変え、レアル・マドリードが劇的な逆転勝利を収めた。
満員のオリンピコに後押しされたローマは、序盤から積極的な姿勢を見せる。スーレのカーブシュートはクルトワの好セーブに阻まれたが、続く攻撃で先制に成功した。
デ・ローンが放ったミドルシュートはコナテに当たってコースが変わり、GKクルトワも対応できずにゴールイン。デ・ローンはこの得点により、ローマのチャンピオンズリーグ史上、最年長の外国人得点者となり、バティストゥータの記録を更新した。
しかし、わずか5分後、レアル・マドリードが反撃する。エルモソの判断ミスによってエムバペに広大なスペースを与えてしまい、フランス代表FWが同点ゴールを決めた。
さらにローマは、コネが負傷によって涙を流しながら交代するアクシデントにも見舞われた。
モラの投入でマレンが覚醒、ローマが3-1とリード
後半開始時には、ディバラがいつもの問題を抱えて交代。代わりに投入されたモラが、予想を覆す活躍を見せる。
出場機会が減っていたモラは、投入直後にマレンのゴールをアシスト。さらにレアル・マドリードの守備陣を何度も脅かし、攻撃に勢いをもたらした。
マレンも期待に応え、重要な試合では消えるという批判を跳ね返す活躍を披露。チャンピオンズリーグでレアル・マドリード相手に2ゴールを挙げ、ローマを勝利目前まで導いた。
スーレも攻撃の中心として存在感を発揮し、マレンの3点目につながるアシストを記録。ローマは試合終盤まで優位に立ち、ホームでの大きな勝利を手にするかに思われた。
83分から守備崩壊、エンドリッキが流れを変える
しかし、83分以降に試合は一変する。
ローマのガスペリーニ監督はバレルディとクリアパキスを投入。一方、レアル・マドリードのモウリーニョ監督はエンドリッキとエスピを送り出した。
ところが、ローマの守備陣は交代直後からマークを整理できず、CKから立て続けに失点。エスピのゴールで2-3とされると、続いてエンドリッキにも得点を許し、3-3の同点に追いつかれた。
さらにレアル・マドリードには、もう一度CKのチャンスが訪れる。最後はリュディガーが決勝ゴールを決め、3-4。ローマは勝利を目前にしながら、信じがたい逆転負けを喫した。
特に途中出場のバレルディとクリアパキスは、CKでの守備対応に問題を抱え、敗戦の大きな要因となった。一方、エンドリッキは投入後に圧倒的なインパクトを残し、レアル・マドリードの逆転劇をけん引した。
ローマはマレンの決定力やモラの好パフォーマンスなど、ポジティブな材料も得た。しかし、終盤の守備崩壊によって、その成果を勝ち点につなげられなかった。



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